
スマホで「あんしんセキュリティ」を使っていると、 「Anseki_relがdocomo.ne.jpを使用しようとしています」 という表示が出て、不安になることがあります。
この表示は、正規アプリの認証手続きで出る場合もあれば、 状況によっては注意が必要なケースもあります。
この記事では、表示が出る原因と、 許可してよいかを安全に判断するためのチェックポイントを 一般的な情報として整理します。
注意(一般情報)
本記事は一般的な情報提供です。端末の状態や状況により最適な対応は変わります。少しでも不審に感じた場合は操作を中断し、公式サポート等で確認してください。
Anseki_relとは何?まずは基本の仕組みを知ろう

この章では、「Anseki_rel」とは何か、なぜ表示されることがあるのかを整理します。仕組みを理解すると、不安が軽くなることがあります。
Anseki_relの正体 ─ 表示されるのはなぜ?
Anseki_relは、端末の認証画面などで表示される“アプリ側の識別名(内部表示)”の一種として報告されている名称です。
ただし、名称の由来や内部仕様が公式に明確化されていない場合もあるため、本記事では「名前の意味を断定する」よりも、 表示された経緯(自分の操作か)/表示先ドメイン/画面の不自然さといった“実務的な判断材料”を重視します。
なお、「Anseki=あんしんセキュリティの略」「rel=relatedの略」といった推測も見かけますが、推測は誤認の元になりやすいため、ここでは断定しません。
そもそも「あんしんセキュリティ」って何?(サービス概要)
「あんしんセキュリティ」は、ドコモが提供するスマホ向けのセキュリティサービス/アプリとして案内されています。
ウイルス対策・危険サイトブロック・迷惑SMS対策などの機能が説明され、dアカウント連携による本人確認(認証)が発生することがあります。
その認証の流れの中で、端末側(iOS/Android)の画面として「Anseki_relが~を使用しようとしています」という確認が表示されることがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 表示タイミング | dアカウント認証中、再ログイン時など |
| 表示される理由 | 端末の認証ダイアログが、関連する識別名を表示する場合があるため |
| 関連しやすい場面 | あんしんセキュリティのログイン・再認証 |
Anseki_rel表示の一般的なタイミング
以下のような操作の直後に表示されることがあります。
- あんしんセキュリティを開いたとき
- ログイン状態の有効期限が切れて再認証が必要になったとき
- アプリやOSをアップデートした直後
「自分が操作した直後かどうか」は、冷静な判断の第一歩になります。
Anseki_relを許可しても大丈夫?結論と安全性の判断
「この画面、許可していいの?」は多くの人が気になるポイントです。
自分で正規アプリを起動して認証操作を進めている途中で表示され、表示先がdocomo.ne.jpなどの正規ドメインで不自然な点がなければ、 認証の続きとして「続ける」を押して進めても差し支えないケースが多いと考えられます。
ただし、セキュリティ上「100%」は言い切れません。少しでも違和感があれば、中断して閉じ、正規アプリからやり直すのが安全です。
公式アプリ内で表示されたケースの目安
あんしんセキュリティを自分で起動し、操作している流れで表示された場合は、正規の認証手続きである可能性が高いと考えられます。
判断ポイント:操作の流れ・表示された画面
| チェック項目 | 目安 |
|---|---|
| 表示されたタイミング | 自分の操作直後なら正規の可能性が高い |
| 表示された場所 | アプリの認証中/OSの標準ダイアログとして出たか |
| 文言や表記 | 誤字・不自然な日本語が多い場合は要注意 |
docomo.ne.jp のドメイン確認は重要
画面内に「docomo.ne.jp」というドメインが表示されているか確認しましょう。
docomo.ne.jpが表示されるのは正規手続きで見られる例が多い一方、ドメイン“だけ”で判断しないことが大切です。
見慣れないURLや英数字が混じった長いアドレス、急かす演出がある場合は、操作を中断して画面を閉じましょう。
まとめると、「自分の操作の中で」「不自然さがなく」「表示先が正規ドメイン」なら、許可して進められることが多いと整理できます。
許可しても安全と判断しやすいケースの条件

ここでは、「許可して進めてもよい可能性が高い」具体例を整理します。
アプリ操作・ログインの流れに沿った表示
自分の操作の延長線上で表示されたかが重要です。
- あんしんセキュリティを起動した
- ログイン操作をした
- dアカウントの確認画面が出た
- その後に「Anseki_relが~使用しようとしています」と表示された
このように操作が自然に続いていれば、認証の一部として表示されている可能性が高いです。
セキュリティ設定やログイン情報の更新時
- スマホのOSをアップデートした直後
- あんしんセキュリティのアプリを更新した直後
- dアカウントの再認証が必要になった
- パスワードや二段階認証設定を変更した
これらは再認証のトリガーになりやすく、表示が出ても不自然ではないケースがあります。
注意が必要なケース ─ 危険なシチュエーションとは
ここからは「許可しない方がよい可能性が高い」パターンを解説します。
SMSやメールのリンクから表示された場合のリスク
自分でアプリを開いたわけではないのに突然画面が出た場合は注意が必要です。
- SMSやメールでURLをタップした
- ログイン画面が表示された
- その後、Anseki_relの許可画面が出た
この流れはフィッシング詐欺などの可能性があるため、画面を閉じて、正規アプリからアクセスし直すのが安全です。
不自然な画面や入力要求がある時の見分け方
- 日本語が不自然、誤字脱字がある
- ログインに不要な個人情報(暗証番号、カード番号等)を要求する
- 警告音やカウントダウンなど、急かす演出がある
「あれ?」と思ったら操作を中断して、公式サイト/公式アプリから確認しましょう。
公式の注意喚起に沿った基本行動
| 状況 | 推奨行動 |
|---|---|
| 不審なSMSやメールを受信 | リンクを開かず削除/ブロック |
| 身に覚えのない画面表示 | 操作せず閉じる |
| 疑問があるとき | 公式サポート/ショップで確認 |
判断に迷ったら操作をやめて、正規アプリからアクセスし直すのが基本です。
キャンセルした後の対処法と再ログイン手順
不安で「キャンセル」してしまっても、すぐに重大なトラブルになるとは限りません。落ち着いて次を試してください。
ログインできない時にまず試す手順
- あんしんセキュリティアプリを一度閉じる
- アプリを再起動する
- 改めてログイン操作を試す
この3ステップで解消することもあります。
アプリ再起動とスマホの再起動
改善しない場合は、端末の再起動で一時的な不整合(キャッシュ等)が解消することがあります。
| 状況 | 推奨アクション |
|---|---|
| キャンセル直後 | アプリを再起動 |
| 表示が変わらない | 端末を再起動 |
| それでも反応しない | アプリをアップデート/必要なら再インストール |
それでも解消しない場合
- ログインボタンを押しても無反応
- 別のエラーメッセージが表示される
- 不審な挙動(勝手に画面が出る等)が続く
- アプリストアで最新版を確認
- 更新して改善しなければ再インストール
- 改善しない場合は公式サポートへ相談
詐欺に巻き込まれないための安全対策

ここでは、よくある手口への予防策をまとめます。予防が最大の防御です。
偽アプリ・偽ログインへの対策ポイント
- アプリは公式ストア(Google Play / App Store)から入れる
- SMSやメールのリンクから“ログイン”を始めない(まず公式アプリを開く)
- ログイン画面ではドメインを確認(例:docomo.ne.jp)し、不自然さがあれば中断
dアカウントのセキュリティ設定を見直す
| セキュリティ項目 | 対策例 |
|---|---|
| 2段階認証 | 可能なら有効化 |
| ログイン通知 | 不正ログインの兆候を早期に把握しやすい |
| パスワード | 使い回しを避け、強固なものに変更 |
不審な通知・請求が来た時
- 覚えのない請求がある
- 見覚えのない端末でログインされた形跡がある
- 勝手に認証画面が出る等の挙動がある
この場合は、ログイン履歴等の確認や、公式サポートへの相談を優先してください。
迷ったらここを確認!最終的な判断ガイド
不安を感じたらすぐ操作せず、一度立ち止まって確認しましょう。
チェックリスト|安全寄り vs 注意が必要
| 確認項目 | 安全寄りの例 | 注意が必要な例 |
|---|---|---|
| 表示のきっかけ | 自分でアプリを起動して操作した | SMS・メールのリンクから始まった |
| 表示された場所 | アプリの認証中/OS標準の確認画面 | ブラウザで突然表示、別アプリ経由 |
| ドメイン | docomo.ne.jp(等)で不自然さがない | 見慣れないURL、長い英数字、別ドメイン |
| 画面の日本語 | 自然で誤字が少ない | 誤字・変な日本語が多い |
| 要求される情報 | 通常のログイン範囲 | 暗証番号・カード番号など過剰要求 |
「安全寄り」が多くても違和感があれば中断して、正規アプリからやり直すのが無難です。
相談先(公式)
- ドコモ公式サポート(チャット/電話)
- 最寄りのドコモショップ(端末を持参して画面確認)
- dアカウント関連のヘルプ・注意喚起ページ
参考(公式案内の一例)
「docomo.ne.jpを使用しようとしています」形式の確認画面について、ドコモ側で“続けるで問題ない”趣旨の案内が掲載されている例があります(d払いのヘルプ)。